平素より六鹿グループの商品・サービスをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。六鹿グループは乳製品の卸売りを祖業とし、冷凍菓子製造販売による成長をとげ、グループの両輪としてきました。昨年には創業45周年を迎えることを契機に、コロナ禍ではありましたが、パン菓子製造販売をスタートすることができました。ひとえにお客様、取引企業様、従業員に支えられてのことであり、心より感謝申し上げます。
私たちが心がけてきたことは「もっとおいしく、より安全な商品をお届けしたい」という気持ちです。あのお店で食べるスイーツが私たちの商品であることは表に出ませんが、厳選素材を使用し、徹底した衛生管理により生まれた商品がマスコミに取り上げられることもあり、陰になり陽向になり縁の下の力持ちとして取引企業様の信用と信頼を築いてまいりました。
未曽有のコロナ禍に直面し、これまで「B to B」を主なビジネスモデルとしてきましたが、本格的な「B to C」への取組みを次なる成長と捉え、創業50周年にむけて社員一同「正直、素直、誠実」をモットーに一般消費者様の信用と信頼を築いていくことが肝要であると考えております。そして社会情勢が大きく変化する現下の状況では、環境に適応しながら自ら変革していくため、六然訓を大切にしながら、SDGsの取り組みを実現してまいります。
これからもグループ全体でそれぞれの強みを生かしながら、社会に必要とされる存在であり続けられるような企業を目指し続けます。今後とも、皆様の一層のご支援とご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役梶本 伸治
コロナ禍で仕事を休むしかなかったパティシエが、密かに開発した湯種。その湯種で試作を繰り返し生み出した食パンはしっとりもちもちとした食感で飽きのこない味わいでした。流行りの高級志向ではなく、毎日の食卓にこのパンを届けるため、パン職人へ。食パンもさることながら、この湯種をつかい、パティシエの感性が活きる菓子パンは他になく、新しい味覚を発見させられる逸品です。